突然ですが、子供の頃の夢ってありましたか?
私は夢がずっとなくて、でも周りからよく尋ねられるので無難に「ケーキ屋さん」と答えていました。
そう答えておけば、それ以上掘り下げられることがなかったからです。
小学校高学年あたりから夢は「副社長」に変わりました。
責任は取りたくないけど、母のようにバリバリ仕事したかったので。
将来はハタチくらいで結婚して、子供もいて、仕事を頑張るママになるんだと思ってました。
(10代から見た30歳って遠すぎて想像できないですよね。笑)
そんな私ももう25歳、数字的にはアラサーに片足突っ込む年齢になりました。
何かと悩みがちな3年目を終える前に、目標の確認と再設定をしておきたいと思います。
昔と今のギャップを確認する
まずは理想と現実のギャップをみていきましょう。
まとめるとこんな感じ。
いやあ、全然違いますね、、、
そもそも副社長って何の業種?って感じですが^^;;
では次に、現実を理解した上で、30歳までの目標を並べます。
ちょっと現実味を帯びてきました!
でも30歳を迎えるまでに取締役に昇進して、結婚して、子供を設けるのはハードそう、、、
では、目標を達成するにはどうすればいいでしょうか?
自分と周りのギャップを確認する
次は自分の目標が現実的なのかどうか、同世代とのギャップを比較します。
前提として、私は中高は私立女子高(中高一貫)で、大学は平均的な私大に進学しました。
中学〜大学時代の友人達の様子を見比べながら自分の状態を確認します。
2020年、私達の世代で今年最も盛り上がったテーマはずばり「転職」です。
よく3年後離職率なんて言われますが、やはり転職する層は一定数いますね。
今どき終身雇用で勤め上げる方がレアなんて見方もありますから、転職のことを全く考えない人の方が少ないような気がします。
私ももちろん、考えました。詳しくは後述します。
仕事内容や年収については、男女差がはっきり出てきた印象です。
女性は事務系職種希望だったり、ライフステージに合わせてキャリアの変化が起きやすいので、仕事とプライベートの狭間で悩む女友達は多いです。
体感では専業主婦希望の女子は少なく、共働き前提または独身でバリキャリを目指すケースがほとんどのように感じます。
女性で役職付きの人は、まだまだ周りには少ないです。
次に「結婚・出産」について。
男女で考え方の違いもある気がしますが、中高の女子校時代の友人はパラパラと出産しはじめました。
結婚式はあげないケースが多く、いつの間にか結婚・出産していたパターンです。
一方で大学の友人で既に出産したケースは少なく、結婚もしていない割合が圧倒的に高いです。
肌感では恋人がいる人といない人が半々くらいで、いる人は結婚も視野に入れている人が多い印象です。
いない人は仕事に夢中で、今は恋人不要と考えている人もいます。
以上を踏まえると、仕事・プライベート共に、私の30歳までの目標達成は一筋縄ではいかなさそうということがわかります。
目標達成するために起こした行動とは?
これまでのステップで目標の設定、難易度の確認ができたので、今度は理想を現実にするためにやってきたことを整理します。
大きく分けて、やったことは2つ。
仕事面:市場価値を知るための転職活動をする
恋愛面:24歳の春からマッチングアプリを開始
詳しく解説します。
まず将来を想定した時に、30歳時点で仕事とプライベートの目標を一気に解決することは難しいと思います。
特に出産は職場復帰までどれくらいかかるか分からないし、出産後も子育てが控えています。
となると、少なくとも29、できれば28歳あたりで出産できないと、30歳までにキャリアを積み重ねるのは難しそうです。
出産するには結婚もするでしょうから、となると恋愛面では27歳で結婚して、1年くらい二人で過ごして出産、という流れが理想的です。
もし出産を30歳以降とするならば、結婚ももう少し後でもいいかもしれません。
最近は晩婚化とともに初産の年齢も上がっていると聞きます。
でも私の場合、出産後も職場に復帰してバリバリ働きたいことを考慮すると、30代はキャリアを伸ばすためにブランクを空けたくない思いが強くあります。
40歳で出産して60歳で成人する子供を育てられる自信もありません。
今でも体力ないのに、子供が成人するまでなんて考えられない、、、
となるとやはり、27歳結婚→28歳で出産の流れが理想ですね。
結婚にはお金がかかると聞くし、逆算すると26歳には相手がいないと27歳での結婚は難しそうです。
しかも出会って間もない相手との結婚も考えにくいと思うので、となると、
25歳くらいには出会ってないと間に合わない、、、!?
上記の考えに行き着いた時、既に24歳の春でした。
恥ずかしながらそれまで彼氏がいたことのなかった私は、大変焦りました。笑
それから始めたマッチングアプリ奮闘記は、また書こうと思っています。
※3月に記事を公開しました
私はもともと初対面の人と仲良くなるのに抵抗が薄いタイプだったからか、アプリを多いに楽しめました!
結果として今はアプリで知り合った男性とお付き合いしています。
結婚するかは分かりませんが、できたらいいな〜と思っています。できたら報告しますね!
ちょっと話がそれましたが、プライベートと並行して、仕事面も考えていきます。
個人的には母が出産後もバリバリ働いていて、父が在宅勤務で常に家にいるような環境下で育ってきたので、女性が家庭に入るイメージが薄いです。
できれば自分も、専業主婦というよりは、ガッツリ働いていたい。
そう考えた時、父の様子を思い出しました。
そういえば父は、夜中に仕事しながら、昼間は家事もこなしていたな、、?
母も毎日のお弁当や洗濯をしていたけど、もし私が在宅勤務であれば、ある程度働きながらでも家事育児できるのでは、、?
もちろんパートナーや家族の協力なくしてバリバリ働くのは難しいと思うけど、在宅勤務なら家庭もキャリアも両立できるかも!
そう考えて、在宅ワークの実績がある今の会社に就職しました。
結果として、私は実はコロナ前から既に週1以上テレワークをしており、テレワークがほぼ100%になった今、目標はより現実味を帯びてきました。
ただ、今の会社には問題もあります。それは給料面です。
弊社はベンチャーの割には給料は悪くないと思うのですが、やはり大企業に勤めていた母には到底及びません。
母が技術職に就いたことや時代を考慮しても、給料はもっと欲しい。
そこで1年目の冬から始めたのが、転職活動です。
ただ目的は転職することではありません。
転職時に評価される実績を積み上げること、そして市場評価を元に今の会社に賃上げ交渉をすることが目的です。
こうして3年間を振り返ると、私より上の社員は全員いなくなっていました。
一方で私は社内評価も上がり、現在は社員代表となり、役員筆頭候補になっています。
今の状況を鑑みても、やはり他の会社に転職する気は今のところありません。
でも転職活動を続けることで、今も自分が何をすべきなのか、目標を見失わずにキャリアを重ねることができていると確信しています。
だから後輩達には全力で転職活動をオススメしています。
もちろん転職して欲しい訳ではなく。笑
転職活動をしてなお、残りたいと思ってもらえるような会社作りを目指しています。
30歳までに全てを叶えられるのか、これからも見守っていただけたら嬉しいです^^
変化する環境の中で、常に目標をアップデートしよう!
前のパートでアツくなりすぎてしまいましたが、結局言いたいことは、
未来はいつも分からないから、常に現時点でベストな目標を見直そう!
ということです。
私はたまたま3年目の節目ということもあり、あれこれ考えましたが、目標の確認・再設定という意味では3年目ではない方にとっても、重要事項ではないでしょうか。
余談ですが、目標があると貯金もはかどります。
なんとなくお金を貯めるのは難しいし、ふとした時にパーっと使ってしまいたくなります。私はそうでした。
実家が職場へ通えるギリギリの範囲内ということもあり、比較的所得に対して自由に使えるお金はある方じゃないかな?と思いますが、記憶に残っていないお金が数百万あります、、
今思えば、もっと計画的に使うべきでした。とほほ。
お金の管理や使い方については、今も試行錯誤しながら良い形を模索中です。
宣言しないといつまでもやらないタイプなので、そのうち資産運用についても目標を宣言し、着実に達成に向けて頑張っていきたいと思います。
もし素敵な方法をご存知でしたら、コメントいただけたら嬉しいです。
それでは、今日も1日頑張っていきましょう!💓
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